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• ■ お誂え正絹風呂敷

京都 掛札のお誂え風呂敷

　初代から二代目と、京都 掛札が長年にわたって主に作ってまいりましたのは、オーダーメイドの家紋入りの絹の風呂敷。ご結婚の結納の儀式など、「家」からの進物を包んで持って行くためのフォーマルな風呂敷です。もちろん、絹の生地で作った風呂敷がすべて家紋入りというわけではありませんが、いずれにしても少しキリッとかしこまってお使い頂くのに最適。京都 掛札では、二代目・掛札 英嗣が四条堀川の旧店舗の奥にある工房で今も伝統的な家紋入りの風呂敷などをオーダーメイドにて一枚一枚手作りしております。
　風呂敷のオーダーメイドに関しましては、基本的に京都の店頭でのみ承っております。ご遠方でなかなか京都までは…という方もいらっしゃるとは思いますが、ごく繊細な色合いや家紋をお入れするイメージなど、ご注文の詳細を決めてゆくにはやはり実物の見本をご覧頂きながらお話しさせて頂くことが不可欠です。
　店頭でいろいろと詳しくお話をお伺いいたしますので、オーダーメイドのご注文をご希望の方は、下記の「ご来店ご希望フォーム」より、またはお電話にて 075-821-3230 まで、ご来店予定の日時をお聞かせ下さいますようお願いいたします。いずれも、他のご予約の状況等を確認のうえ折り返し電話にてご予約を承りました旨をお伝えいたしますので、お手数をお掛けいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。

※ 現在、すべての営業を休止しております。 

お誂え風呂敷 価格表（本体価格）

自分のための一張羅。
特別な人へ、特別な贈り物。

　風呂敷をオーダメイドして下さるお客さまのお話をお伺いしておりますと、「お茶の先生にお月謝を渡すときに包む小風呂敷（袱紗）を」とか、「踊りの名前をもらう特別の席に着物を包んで行きたい」とおっしゃったり、アクセサリーを手作りなさっている方が「自分の作った作品をお客さんに持って上がる時に包んで行きたい。」など、みなさんやはり「ここぞ！」という時にお使い頂いているようです。
　また、日頃お世話になっている方へのご出産のお祝いに、お生まれになったお子さんの名付けたてほやほやのお名前をデザインした小風呂敷をプレゼントなさったり、「娘が結婚するので一生もんの風呂敷を作ってやろうと思って。」とおっしゃるお客さまも。とある女優さんは「共演させて頂いた時に、とてもお世話になって…」と、先輩の女優さんのお名前を染めた風呂敷をお贈りになったこともありました。なかには「すごく気に入ったので、額に入れて玄関に飾ります！」なんて言って下さる方まで…。
　ご自分でお使いになるための風呂敷としても、大切な方にプレゼントなさる風呂敷としても、 どちらもやはり「とっておき」の特別な一品としてみなさまにご注文頂いておりますので、いつか訪れる「ハレ」の日に向けてお作りになるのも良いかもしれませんね。(´ー`)